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日本の森がピンチ!?
さて、こんなに大きな価値がある森ですが、日本の森の現状は実は結構ピンチなのです。※2
それを回復するために昭和30年代に活発に全国的に植林がなされました。 その当時木材価格も高かったため、林業の利益は植林後20年頃から 行われる間伐により生産される間伐材から発生するものと計画されていました。
ところが当時の家庭燃料の中心であった木炭や薪が、 この時期には電気・ガス・石油に大きく切り替わってしまたため 木材価格は希望していたものとはなりませんでした。 また、木材の輸入自由化により安価な木材が大量に入ってくるようになり、 日本の林業は衰退してしまいます。 昭和30年には木材の自給率が95%であったものが, 現在までに20%まで落ち込んでしまいました。
そしてその影響を森に関わる仕事でみてみると、 昭和50年に約18万人いた林業就業者は、平成17年にはなんと約5万人にまで減少し、 そのうち65歳以上の占める割合は28%にまで上昇しています。 森や林業を守っていくために、林野庁でも森林整備を適切に実施していく上で 必要な労働力の確保・育成に力を入れていますが、現状は上記で述べた通り。 このため、現実では日本の森は戦後に植林された人工林が 整備されず荒れたままとなってしまっているのです。
※2〔参考文献・出典〕
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